もうすぐうさぎさんの避妊手術
準備するものが知りたいな
こんな状況に備えよう
- ぜんぜん食べない
- めちゃめちゃ傷口いじる
- けいれんを起こした
必要なものがほしい時、すぐには手配できないことが多いですよね。
すぐに対処できるように事前に準備をしておきましょう。
1ヶ月前には準備をしておきたいですね。
こんなことが「起こる」こと前提で準備するものを紹介します。
お買い物リストとして使ってください。
うさぎの避妊手術:食事対策
帰宅後、5時間経っても僕のうさぎさんはご飯を食べませんでした。
避妊手術後、食べなくなってしまううさぎさんはよくいるようです。
一番危険なのは
手術の後に食事をとらないこと
対策できるように準備しましょう!
シリンジ
自力で食事しない場合は、強制給餌する必要があります。
ペレットをふやかしたものをあげるため、先端の出口が少し太めのシリンジを買いました。
個別包装で清潔に保管できます。
ここで使わなくても長い目で考えても買ったほうがいいです。
実際使ったか
使用しませんでした。
避妊手術後はなかなか食べませんでした。
しかし、ペレットをふやかして潰したものをティースプーンで差し出したら食べたので、シリンジの出番はありませんでした。
僕のうさぎさんは術後6時間目くらいで食べました。
生牧草
食べてくれればなんでもよかったのですが、うちのうさぎは野菜でうんこがゆるくなるので、生牧草を買っておきました。
そこそこ食いつきが良かったので、高めでしたが買っておきました。
実際に食べてましたよ!
野菜が食べられる子なら、野菜でもいいと思います。
避妊手術までに、食いつきが良い・悪いは把握しておいたほうが飼い主が慌てないです。
あと、大葉だけはあまりうんこに影響しなかったのであげてました。
大麦
手術後は体力がなくなることがわかっていたので栄養をつけさせるために買いました。
通常は肥満の原因になるので、幼少期が終わったらあげないものです。
僕の家でも術後の1週間以外はあげていません。
うさぎの避妊手術:傷口対策
エリザベスカラー・服
ストレスで食事ができなくなる子もいるので、オススメはしません。
食事ができることのほうが重要。
「どうしても傷口を気にしてしまう子は、化膿する恐れがあるのでつける」程度のものです。
うさぎ用のエリザベスカラーは通販が主です。
かなり時間もかかるので「いじったときに買う」では手遅れです。
使わないことも覚悟して準備しておきましょう。
こちらの記事に作り方を載せておきました。
僕は食糞で汚したときに捨てたかったので、エリザベスカラーを5枚用意しました。
minneなどのハンドメイドのサイトから買ったほうが安いですが、自分で作ればもっと安いです。
布だけで考えれば、うちはあと10個以上作れますしね。
エリザベスカラーは「傷口をいじらないようにする」目的で使うものなので、うさぎ用の服を着せることでも代用できます。(獣医師談)
たしかに服のほうが、食糞できるし、ご飯も食べやすいですね!!
僕のうさぎさんは普段からハーネス・服をつけないので、エリザベスカラーを準備しました。
実際使ったか
使用せず済みました。
「絶対にいじる」と覚悟して準備はしてたので、余ったカラーは老後に向けて取っておきます。
うさぎの避妊手術:麻酔の後遺症対策(てんかん・けいれん)
「予想外は起きる」
と思ってください
僕自身、麻酔の後遺症については他人事として考えて準備はしてませんでした。
いままで元気すぎるし、調べると確率も低いって聞いてたし。
僕のうさぎさんは
大丈夫だと思ってた
しかし、僕のうさぎさんは【てんかん・けいれん】を起こしました。
なにが起きるかはやってみるまでわかりません。
てんかん・けいれんが起きたときに、あって良かったものを紹介します。
念の為そろえておきましょう。
小さい座布団(たくさん!)
Seriaとか100均で売っている小さい座布団があると便利です。
てんかん・けいれんを起こしたときは、ケージの鉄柵に突っ込むように何度も何度も前へジャンプします。
てんかん・けいれん起こすぞ。と思ったらすぐに壁を座布団で隠しましょう。
てんかん・けいれんしている間、ジャンプの仕方によってはすぐにケージの外に出すことができない場合があります。
更に鉄柵に突っ込んだ場合、骨折する恐れがあります。
キャットハウス
これはあって良かったもの!
てんかん・けいれんでジャンプを起こす前に一時的に脱力するときがあります。
そのときにこのキャットハウスに入れ替えて、骨折を防ぎましょう。
この中でジャンプさせよう
広い場所に出した場合、ジャンプで助走がついた状態で壁にぶつかるので余計に危険です。
入り口をクッションで塞いで、ジャンプが収まるのを待ちます。
その他、てんかん・けいれんについて補足
用意するものではないですが、術後数日はおもちゃなどはケージに入れておかない状態にしましょう。
てんかん・けいれんの仕方によって、回転して床にベッタリ張り付くように倒れるケースがあります。
倒れて、顔の位置にかじり木などあったり、打ちどころが悪いとケガをします。
ささいな凸が怖いと感じました。
飲み薬対策
うちは避妊手術での薬(抗生物質など)は特になく、てんかん・けいれん止めの錠剤のみしかなかったので、錠剤の例で書きます。
ヘアボールリリーフ
ショ糖が含まれているので本当はあげたくなかったが仕方なく使用。
うちでは錠剤をヘアボールリリーフに混ぜてあげています。
ヘアボールリリーフを使った薬のあげ方
- かじり木に少量ヘアボールリリーフを盛る
- 盛ったヘアボールリリーフに錠剤を埋め込む
薬?
おいしい!もっとくれ
(ガジガジ…)
薬を飲んでくれることほうが大事だったので、そのまま継続しました。
まとめ
避妊手術の前に準備したものは、この5つです。
お買物リスト
- シリンジ
- 生牧草or野菜・果物
- エリザベスカラーor服
- 小さい座布団
- キャットハウス
- (ヘアボールリリーフ)
なにが起きてもおかしくないので、すぐに対処できるように準備をしておくと少しは飼い主が安心です。
それでは、手術後を平和に過ごせますように(-人-)