避妊手術後のうさぎさんは
どうやって過ごしてる?
体験談が聞きたい!
そんな人向けの記事です。
僕のうさぎさんは手術4日後にてんかんを起こしてしまったパターンです。
この記事では手術直後から術後7日間の経過を書いていきます。
僕のtwitterでは30日分の記録を載せています。
7日目以降も見たい人はtwitterをチェックしてください。
\コピペして検索したら見れます/
kluvRab since:2020-01-09 until:2020-02-09
主な内容
- 麻酔の後遺症の有無
- 排泄の状況(写真付き)
- 食欲
- 元気
- 傷の具合
避妊手術の流れ
僕のうさぎさんは、半日入院した後は自宅介護でした。
- 午前中に病院に預ける
- 夕方に迎えに行く
- なにもなければ1週間後に診察
僕は有給休暇で終日家にいて、いつでも対応できる状態でした。
午前中に病院に預ける
獣医さんの指示の下、絶食もなく、ペレットをいつもどおりにあげてました。
病院に預ける時間は決まっていなかったので、できるだけ午前診療の最後の方に行きました。
理由はできるだけ長く一緒に居たかったからです。
これが最後になったら嫌だから、
思う存分なでておこう
獣医さんのことは信用していましたが、うさぎさんの手術はプロでも難しく、何があるかわからないので。
預けた後はケージを大掃除
うさぎさんを病院に預けている間に、ケージを大掃除しました。
うさぎさんは傷口を抱えて帰ってくるので、できるだけ清潔に過ごせるようにしておきました。
夕方に迎えに行く
夕方は遅めに迎えに行きました。
ギリギリまで獣医さんが診れる場所に居てもらいました
めちゃくちゃ早く迎えに行きたかったのですが、そこはがまん。
何かあったときに僕がしてあげられることが無いからです。
なにもなければ1週間後に診察
しっかり内側から傷口を縫い込んでるので抜糸なし。
糸は時間の経過と共に溶けます。
1週間後に診察のみで来てくださいとのことでした。
抜歯の有無は、執刀した獣医師によります。
手術当日:帰宅後~夜の様子
帰宅後~6時間程度の様子
- 元気なし。じっとしている
- すんごい歯ぎしり
- 水飲まず
- ご飯食べず
- うんこせず
- 耳が冷たい
心配でしたが、獣医さんが言うにはこうでした。
家に帰ってからはいつもどおりでOK
特別になにかする必要はありません
うちの場合は薬が処方されないタイプの避妊手術でした。
何かできることをどうしても探してしまいますが我慢。

ご飯をたべない
ギリ…ギリリ…
(歯ぎしりだけで動かない)
つらくて動けないんだね…
対応
- 術後6時間目:大葉をあげる
水分補給も兼ねて、濡らした大葉をあげました。
「食欲については自力で食べるまでデリケートに対応すべき」と色んな記事で見ましたが、心配すぎて独断で世話してしまいました。
…!?
ムシャムシャムシャ!
お前…食えるのか?
この瞬間が一番ホッとしました。
なにか食べることがわかったので…次々と対応。
生チモシーは避妊手術のために用意しました。
手術をする前にあげてみて、食いつきがよかったものをあげました。
手術をする前に試しにあげて様子をみましょう
大麦は幼少期に体作りのためにあげていたものです。
幼少期が終わってからは脂肪がつきやすくなる食材なのであげてませんでした。
しかし、手術後は体力が落ちることがわかっていたので買っておきました。
好きな食べ物への食いつきはいい
耳が冷たい
今までで一番冷たかったです。
対応
- 暖房を高めに設定しました
暖房の設定温度:25℃
(普段は21℃設定)
- ケージカバーをして、ペットヒーターからの熱を保温
布はかじるので一切入れてません。
うんこせず→小さいうんこ
術後11時間目:よちよち動いてトイレに行きました(自力)
はじめ、カスみたいなうんこをしていました。
トイレにいけず、その場ですることも多かったです。
カラーの装着はしていませんでしたが、盲腸糞を食べるポーズがまだ辛いらしく、食べられずに落としていました。
いままで食べそこねたことがなかったので、心配でした
術後1日目:自力で食事可能「え。もう動くの?」
術後1日目の様子
- すこしずつ元気が出て動き出す
- 自力でペレットを食べる
- 牧草は生牧草だけ食べる
- 自力で水を飲む
- 歯ぎしりが激しい
- うんこは小さめだが、よくする
- 傷はいじっていない
この記事のリプで動画を載せてます。
0日目は箱座りでしたが、もう寝そべってますね。
わりと動くし、部屋んぽをしたがる
ご飯も盲腸糞も食べる
牧草を食べる量だけ本調子じゃないですが、自力でものを食べるようになりました^^
耳の冷たさ
いつもの耳の暖かさに戻りました。
ここで暖房の設定温度を戻してます。
対応
暖房の設定温度:21℃
(術後1日目は25℃設定)
うんこはまだ小さめ
うんこも大きさが統一されてきました。
まだ小さめなので本調子ではない。
術後2日目:順調に回復
かなり順調に回復してました。
だから安心していたのですが…
術後3日目:てんかん・けいれんが発症
てんかん・けいれん発症
けいれんというよりも、けいれんしながら回転する「てんかん」が起きました。
まさか僕のうさぎさんに起こると思ってませんでした
夜の救急には行かず、手術をしてくれた病院が開く朝まで待ちました。
なぜ救急に行かなかった?
- 以前の病院探しでうさぎに慣れていない先生の診察に安心感がなかった
- 手術後で体力消耗しているのに新しい病院のストレスをかけたくなかった
- そもそも病院が家から遠い
- 病院に連れて行っても、やれることが限られている
もしダメになってしまっても、これ以上怖い思いをさせるより、よっぽどマシだと思いました。
朝までは異常に長かったです。
14日 (術後3日目) | 21:30 | 首が震えだす けいれんしながらゆっくり左回りに回転 白目を出す 口が開き、のどからコポコポ音がする |
23:50 | 上を向いて反り返り、けいれん | |
15日 (術後4日目) | 1:20 | 〃 |
2:20 | 回転しながら、けいれん | |
6:05 | 〃 |
何度もけいれんが起きました。
他にも見落としてるけいれんがおそらく13日の昼に起きてます。
このときに薬がない飼い主ができること
骨折、内臓破裂、ショック死しないよう安全を確保すること。
具体的には、けいれんがはじまったら、クッションを敷き詰めぶつかってもなるべくダメージが少なくなるようにしました。
もし避妊手術をする前に時間が戻せるなら、僕はドーム型ペットハウスを用意します。
回転が終わったらすぐにこの中に入れて、落ち着くまで入り口を軽く塞いでおきます。
↓けいれんの対処法の記事↓
術後4日目:もちろん術後1週間待たずに病院へ
※日数は数え間違いです
けいれん以外は本調子に戻りつつあります。
けいれん・てんかんについての診察結果
避妊手術の麻酔の影響なの?←違う可能性があります
このときは「麻酔の影響かも」とされていました。
しかし、うちの場合は1ヶ月後に再発があったため、以下の可能性が高くなりました。
- 元々、潜在的にてんかん持ちの可能性があった
- 避妊手術のときの麻酔がきっかけで、てんかんが表に出てきた
「麻酔のせい」ではなく、あくまで「たまたまきっかけが麻酔であった」という見解が正しいです。
ただし、麻酔の影響で一時的に起こる可能性があります
僕のうさぎのけいれんは「麻酔の影響で一時的なものかも」とのことでした。
稀にあることなので、元気になっても術後の経過は十分注意してみておきましょう。
↓別の記事でけいれん・てんかんについては少しずつまとめています↓
術後5日目~7日目:かなり元気
牧草を食べる量は5日目~7日目で元に戻りました。
まとめ:2日目くらいで自力で動き、途中てんかんがあったものの1週間くらいで元に戻りました
僕のうさぎさんはこんな感じで過ごしていました。
誰かの役に立ちたくてtwitterで細かく経過を呟いています。
僕のほうが応援してもらったり、助言してもらったりして助けてもらうことが多かったと思います。
みなさん、本当にありがとうございました。
残してくれたコメント欄も、うさぎ飼い主さんたちの経験がギッチリつまっていますので、僕個人としてはそちらも見てほしいです。
(はずかしがりの方もいると思うので敢えては抜粋しませんが)
それでは、うさぎさんと楽しく暮らしてくださいね。
避妊手術に向けて食欲対策で用意するもの
- 大葉など、いつも食べている野菜
てんかんが起きたときのために用意するもの
- たくさんのクッション(100均の買うならクッションが薄いから大量に!)
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