くしゅっ! くしゅっ!
カッハァァ!!
赤ちゃんのうさぎさんから、こんなくしゃみ・おえつを聞いたことはないですか?
僕のうさぎさんは何回も連続でくしゃみをして、夜中はおえつまじりな声を出すほどの症状でした。
「スナッフル」とは出てくるけど、具体的な対処法がよくわからない。
この記事では僕がうさぎさんにした対策を書いていきます。
わからない症状は
実際に病院で見てもらいましょう!
こんな人向けに書いてます
赤ちゃんうさぎのくしゃみ、おえつに対応したい飼い主さん
赤ちゃんうさぎがくしゃみをしたときの状況
当時、月齢2ヶ月で2月の寒い時期にお迎えしました。
ペットショップに勤める僕の奥さんの話によると、僕のうさぎさんはペットショップにいるときから毎日くしゃみをしていました。
ペットショップ専属の獣医さんの見解
原因はわからない。
隣のケージのうさぎさんの風邪が移ったかも?
うちに来る前からシロップが処方されていたけど、改善されないままお迎えしました。
赤ちゃんうさぎを診察してもらいました
うさぎさんを迎えてから、2週間目で動物病院に連れていきました。
病院で伝えたことは3つ
- 1日にくしゃみを何回も、連続でしていること
- おえつまじりの咳をすること
- シロップで改善されていないこと
起きた出来事だけ伝えるように心がけました
スナッフルです。
生後半年くらいのうさぎのくしゃみはよくあります。
どのみち半年たてば落ち着きますよ。
点鼻薬が処方されましたが難しければあげなくても良いとのこと。
やはり抱っこが難しく、点鼻薬はチャレンジ失敗でした。
それでも実際に7ヶ月目くらいには、くしゃみをしなくなりました。
今ではブラッシングのときに毛を吸い込んでくしゃみをする程度です。
半年で落ち着く。とは聞いていても、「気管支炎」になってしまう可能性が残ってるので、
獣医師の診察のほか、くしゃみとおえつをするパターンをみて対策しました。
対策したこととその効果
まず僕は「くしゃみ、おえつをしている」タイミングを観察しました。
くしゃみ、おえつをするタイミング
- チモシーを食べているとき
- 水を飲んでいるとき
- 「わら」マットを敷いたとき
- 普通にケージでたたずんでいるとき
チモシーを食べているとき
牧草の細かい粉がうさぎさんの鼻に入って、くしゃみをします。
僕がした対策
- 取り出す時に少し振って粉を落とすこと
- 細かい葉っぱしかなくなったら捨てること
効果:おえつはしなくなったが、くしゃみは続きます。
獣医さんの言う通り、成長するとチミシーを食べているときのくしゃみも無くなりました。
水を飲んでいるとき
僕がした対策
給水ボトルの位置を変えてみる
効果:なし
どの位置でもくしゃみしてました。
今、新しく考えられる対策としては、給水ボトルを変えてみるなどがあります。
うちで使っている給水ボトルは、↓これですが、
こちらの受け皿式も試してあげればよかったと思います。
これも成長ともにくしゃみをしなくなりました。
わらマットを敷いたとき(一番最悪)
僕がした対策
「わら」ではなく「チモシー」素材のマットを使う
わらマットを敷くときは注意!!
わらマットがだめなうさぎもいます
これはただおもちゃとして買いましたが、
声帯のないうさぎからおっさんの声で「ゴッヘェ!!」と聞こえるくらいしてました。
そのわらマットはこれです。
動物素人の飼い主でも変化がわかるほどだったから、ものの2時間で捨てました。
ただ「わら」がだめなのであって、チモシーで作られたザブトンはOKです。
うさぎさんの食材ですしね。
快適にほりほりガジガジしています。
ソアホックの対策でもケージ内に「わらマット」を敷くと効果があるのでチモシーマットはオススメです。
おえつするときの原因のひとつとして、わらマットも疑ってみてくださいね。
普通にケージでたたずんでいるとき
原因がわからないことって本当に悩みますよね。
僕がした対策
- 部屋の湿度を上げる
- 獣医師のいう半年をただひたすら待つ
くしゃみの激しかった3月~5月は湿度40%台でした。
この湿度は乾燥肌の僕が「手のひらに粉が吹く」程度に乾燥しています。
人間でも乾燥していると感じるので、多分うさぎさんもだろうと考えて湿度をあげました。
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効果:劇的ではないが「くしゃみは減ったかな?」と感じる。
これも成長ともにくしゃみはしなくなりました。
まとめ:まずは病院で診察を!できる対策をして半年間粘りましょう
絶対にすべきこと
- 病院に連れて行く
家でできること
- チモシーを上げるときは粉を落とす
- 「わら」素材のマットを使わない
- 乾燥している場合は加湿する
赤ちゃんうさぎのくしゃみは生後半年以降、落ち着くことが多いようです。
病院もよくわからないし
半年までばいっか~
ちゃんと病院で診てもらってから判断しようね!
きちんと見てもらった上で獣医師の口から結果を聞いてください。
気管支炎に進行したり、別の病気も合併してる可能性もあります。
大事に、大事にしてあげてくださいね!